長年住んでいると、使い勝手が悪い部分や劣化してきた場所が増えてきてしまいますよね。
そんな時にはリフォームを検討する方も多いと思います。
しかし、そんなリフォームにはトラブルも付きものなんですよ。
そこで今回は、リフォームで多いトラブルと解決方法について詳しくお話ししていきたいと思います。

▼リフォームで多いトラブルと解決方法
リフォームはなかなか行うことではないため、できるだけトラブルは避けたいですよね。
起きやすいトラブルと一緒に解決方法も見ていきましょう。

■見積書の内容がはっきりしていない
リフォームを行う際は、どんな小さな工事でも正確に見積書を記入してもらいましょう。
見積書がないと、リフォーム後に不具合が起きたり何かトラブルがあっても、工事を証明することができません。

解決方法として、見積書や契約書はしっかりもらい、その時点で内容を確認しましょう。
また、リフォームの専門家へ一度確認してもらうと安心ですね。

■契約内容が違っている
打ち合わせして契約を交わした内容と、実際に工事を行った内容が違うケースもあります。
契約書には実際に使用する建材や設備を記入してもらうと安心です。

解決策として、まず契約書と見積書の内容に誤差がないか確認をしましょう。
そして、工事現場を見学したり実際に訪れることで建材や設備に間違いがないかチェックすることができます。

■リフォーム後に不具合が起きた
リフォームの工事が終わった後に、不具合が起きてしまうこともまれにあります。
業者には「瑕疵担保責任」があり、万が一工事後に不具合が起きた場合に責任を負わなければなりません。
しかし、この責任は重大な欠陥があるときだけ適用されます。

解決方法として、リフォーム後引き渡しを行った時にきちんと担当者と隅々までチェックを行いましょう。
また、保証書をもらい瑕疵担保責任が適用されるのか確認しておくと安心です。

▼まとめ
リフォームを行う際には、契約書や見積書をしっかり確認しましょう。
無事に工事が終わったとしても、その後何かしらのトラブルが起きる可能性もあります。
内容をしっかりチェックして、トラブルを事前に防ぎましょうね。