2023.04.02
リフォームをする場合、バリアフリーについてのご依頼も多くあります。
バリアフリーとは、生活をしやすくするための意味が込められています。
主には障がいのある方や高齢者、小さなお子さんへの配慮となります。
今回は、そんなバリアフリーリフォームについてお話しします。
▼バリアフリーの特徴
バリアフリーリフォームを行うことで、家の中での事故のリスクを軽減させます。
例えば、段差を無くして歩きやすくしたり、手すりを付けて転倒を防いだり、温度管理をして体への負担を減らすことが目的です。
バリアフリーリフォームを行うことのメリットはたくさんあります。
▼トイレのバリアフリー
高齢者や障がい者がトイレを使用する際、狭い空間での着脱は難しい場合があります。
手すりを取り付ける事でその問題を軽減させる事ができます。
さらに入り口の段差をなくしたり、ドア自体を引き戸にするなどのリフォームもバリアフリーに有効です。
▼お風呂のバリアフリー
お風呂はトイレ同様、着脱も行います。
またお風呂の中は滑りやすく、最も危険が多い空間です。
段差をなくしたり、手すりの設置以外にも、お風呂の中の床を滑りにくい素材にリフォームする方法などがあります。
さらに、冬などは温度差が激しくなるため、体の内部への負担も増えます。
温度管理ができる設備の設置もバリアフリーのひとつといえます。
▼まとめ
この他にも、部屋と部屋の間の段差を無くしたり、玄関の高さの変更、間取り自体を変更するなどのバリアフリーリフォームがあります。
バリアフリーリフォームで、その家に住む家族全員が生活しやすい空間をつくる事が可能になります。